CF-M32J8 アップグレード

CF-M32J8 アップグレード

サテライトアップグレードステーションさんのHDD換装のモニターに応募したところ、当選しました。
私の方は、CF-B5Rを買ってしまい、メインで使うのは弟となりましたが、ちょうど弟のデスクトップPC(HITACHI FLORA)も不調となり、弟のメインマシンとなるので、CPUアップグレードもお願いしました。
所が、こちらも無償でかまわないと言う事で、驚きました。


CF-M32J8は、HDD 2GBとここが一番厳しいスペックです。メモリは96MB搭載していますし、一応CPUはMMX搭載。(とは言え166MHzと厳しいのですが^^;)
出張先などで暇つぶし用のゲームやmp3ファイルを入れているともうギリギリ。
入れたいアプリも全部は入っていませんし、マップや駅すぱあとタイプのソフトも入れてみたいのですが、容量の問題で我慢していました。
と言うことで、HDDアップグレードをずっと検討しておりました。


さて、サテライトアップグレードステーションさんのHDD換装のモニターでは、従来搭載されていた富士通製のHDDから、IBM製のHDDに換装されていました。
UltraATA/66ドライブですが、問題なく動作しております。
元々インストールされていたソフトも動作しており、換装の作業は完璧にしていただけたようです。
CPUは、233MHz駆動となっており、冷却強化も実施されているようですが、冷却強化については外見からは分かりませんでした。

作業そのものですが、即日作業の予約が済んでいたので、7/29作業と言うことで、7/28に到着するよう7/27に送付。
7/29には、作業がちゃんと終わったようで、7/3Oには届いてしまいました。
早い作業を希望する場合は、即日作業の予約は必須かも知れませんね。


気になる、換装後の速度などですが、最もシステム性能に影響されると思う、Windows起動ベンチマークの測定結果です。

測定条件:AC電源、PCカード無し、ポートリプリケータ、FDD接続
アップグレード前:118秒
アップグレード後: 93秒

なんと、起動時間が25秒も短縮されました!!
驚きです。CPUアップグレードと、HDD換装両方の効果でしょうが、起動時間でここまで差が付くとは思いませんでした。


とりあえず、一般的なBENCHとして、HDBENCH Ver.3.22を試してみました。

アップグレード前:

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.22  (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name      
Processor   Pentium(MMX) 165.76MHz[GenuineIntel family 5 model 8 step 1]  
VideoCard   NeoMagic MagicGraph 128XD  
Resolution  800x600 (24Bit color)  
Memory      97,232 KByte  
OS          Windows 98 4.10 (Build: 1998)      
Date        2000/07/24  22:20  

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC[?]=セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK    
C = GENERIC IDE  DISK TYPE<7    
R = Virtual  CD-ROM Drive       
S = Virtual  CD-ROM Drive       
T = Virtual  CD-ROM Drive       

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
  3169     6401    4908     3674    5264     5511           2

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
     2326   2697     559      37    4805    3934     733  C:\20MB
 

アップグレード後:

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.22  (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name      
Processor   Pentium(MMX) 232.07MHz[GenuineIntel family 5 model 8 step 1]  
VideoCard   NeoMagic MagicGraph 128XD  
Resolution  800x600 (24Bit color)  
Memory      97,232 KByte  
OS          Windows 98 4.10 (Build: 1998)      
Date        2000/08/12  13:27  

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC[?]=セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK    
C = GENERIC IDE  DISK TYPE<7    
R = Virtual  CD-ROM Drive       
S = Virtual  CD-ROM Drive       
T = Virtual  CD-ROM Drive       

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
  5908     8969    6876     4575    5267     6750           2

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
     2372   2901     676      37   12517   10039    1007  C:\20MB


グラフ化した物を下記に記載します。





ベンチマークは大幅に向上しています。
実際に使ってみると、Officeソフト、画像ソフト等のストレスもグッと減りました。
後は、もう少し長い間使って、安定性のチェックをしてみたいと思います。

しばらく使い続けていますが、特に発熱が激しくなる、フリーズしやすくなる等の現象はなく、むしろ以前より安定しているかも知れません。
マジで、弟にあげちゃうにはもったいないパソコンになっちゃいました^^;


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