MPL NTT DoCoMo P207→PALDIO 611S変換

このページでは、MPLがNTT DoCoMo製P207シリーズ(NTT DoCoMo P501i/IDO 531G等)対応の着メロをNTT DoCoMo 611Sに対応させてしまおう!と言うのがこのページの趣旨です。


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NTT DoCoMo P207→PALDIO 611S変換時に出来ない事
NTT DoCoMo P207→PALDIO 611Sリズム変換
NTT DoCoMo P207の着メロ入力
NTT DoCoMo P207→PALDIO 611Sコンバート方法
NTT DoCoMo P207→PALDIO 611Sコンバート実践

NTT DoCoMo P207→PALDIO 611S変換時に出来ない事
 611SはP207シリーズに比べ、比較的に優れた着メロ機能を持っていますが、P207シリーズに比べて出来ないことも有ります。

1)1オクターブ低い音が少ない
 ファ、ミ、レ、ドの1オクターブ低い音が出せません。

2)音の数が少ない。
 P207シリーズの方が入力できる音の数が少ないので、音の数が多いと入力しきれない事が有ります。

NTT DoCoMo P207→PALDIO 611Sリズム変換
 P207シリーズの場合テンポは、♪=120もしくは♪=144しか有りませんが、611Sの場合全く同じリズムは有りませんので、近いテンポを選ぶ必要があります。
(ちなみに、P207シリーズでのテンポの実際の入力方法はナビゲーションボタンで↑か↓を押すだけなのですが^^;)

・♪=120の場合
 611Sの場合、テンポを5(♪=114)もしくは、6(♪=126)を使って下さい。

・♪=144の場合
 611Sの場合、テンポを7(♪=138)もしくは、8(♪=150)を使って下さい。

NTT DoCoMo P207の着メロ入力
 P207でも、1,2,3,4,5,6,7がそれぞれ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シに対応しています。無論611Sでもこれは同じ。
 0は、休符。これも611Sと同じ。

 オクターブや#の入力は、それぞれ1〜7の入力した回数で決まっています。
 1回入力でそのまま音。2回入力で#。3回入力で1オクターブ低く、4回入力で1オクターブ低い#。5回入力で1オクターブ高く、6回入力で1オクターブ高い#。
 ただし、#の無いミとシ(3と7)の場合は、1回入力でそのままの音。2回入力で1オクターブ低く、3回入力で1オクターブ高くなる。

音の長さは、標準で4分音符(休符)。*1回入力で8分音符(休符)。*2回入力で16分音符(休符)。
#1回入力で2分音符(休符)。#2回入力で全音符(休符)。

ここまで書くと分かるでしょうか?
たとえば、P207シリーズで"5×6 #2"等の入力とすると、ソの1オクターブ高い#。で音の長さは全音符となります。
さあて、この後は実践です。

NTT DoCoMo P207→PALDIO 611Sコンバート方法
P207の音は、上で書いたように、音そのものと長さに別れています。
まず、音そのものの"5×6"のような部分の入力方法です。
P20711×21×31×41×51×6
611S11#入力不可入力不可1*1*#
P20722×22×32×42×52×6
611S22#入力不可入力不可2*2*#
P20733×23×3 
611S3入力不可3* 
ファ
P20744×24×34×44×54×6
611S44#入力不可入力不可4*4*#
P20755×25×35×45×55×6
611S55#5**5**#5*5*#
P20766×26×36×46×56×6
611S66#6**6**#6*6*#
P20777×27×3 
611S77**7* 
休符
P2070
611S0

次に、音の長さを入力します。P207では、*と#で切り替えます。
 4分音符8分音符16分音符2分音符全音符
P207入力無し**×2##×2
611S42160

NTT DoCoMo P207→PALDIO 611Sコンバート実践
 さて、少々わかりにくいかと思いますので、実践編と言うことで、実例を挙げてみたいと思います。
P207/♪=144、611S/テンポ=7
P2076×6*6×5*4×5*2×5*4×50*5×5#26×6*6×5*4×5*
611S6*#26*24*22*24*4025*06*#26*24*2
P2072×5*4×505×5#20*6×6*6×5*4×5*2×5#6
611S2*24*4045*0026*#26*24*22*664


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