さて、クーリングオフの方法は簡単で、郵便による書面で、契約の解除を申し出れば良いのである。
信販会社の申込書などにもありますし、インターネットで"クーリングオフ"で検索かければ、フォーマットも見つかると思います。
信販会社の記述だと、葉書の簡易書留で良いと書いてありますが、簡易書留の場合、書面の内容を第三者が証明していないため、本当にクーリングオフを申し込んだか?と言うトラブルが発生する可能性がありますので、内容証明郵便を利用するのがベストです。
価格は、1240円位だったと思いますが、後々のトラブルの可能性が無くなることを考えると、安いと言えると思います。
詳しい書式は、やっぱりインターネットで検索してもらうとして、私が書いた内容証明郵便を紹介します。
私は、平成13年6月1日、御社との間で締結した、あい
つきましては、商品の送付及び代金の請求を停止してくだ
平成13年6月2日
東京都千代田区1番町2号 |
妙な書き方(内容はもちろん架空)かも知れませんが、他にもいくつかパターンがあるようですから、調べてみると良いかも知れません。
注意点は、内容証明郵便は、1行の文字数と、1枚での行数が定められており、これを厳格に守らないと、蹴飛ばされてしまいますので、要注意です。
文章が作成できましたら、同じ物をあと2枚作ります。コピーでも良いですし、パソコンで作って同じ書面を3部印字しても良いでしょう。
用意できたら、後は封筒に相手の会社の住所・名前を書いて郵便局に持っていくだけです。
え?平日に郵便局に行けないって?
実は内容証明郵便は、基本的には集配しているような郵便局じゃないと対応できないんです。
で、集配しているような郵便局の場合、こちらで確認すれば、分かりますが、土日でも時間外窓口に持っていくと対応してくれますので、持っていきましょう。
大規模な郵便局(県庁所在地級都市の中心的な郵便局)だと、それこそ24時間対応です(^^)