この69円には、送料・代引き手数料が含まれているというのだから、凄い。
色素は、最も耐候性が高いと言われるフタロシアニン系。
焼いてみたところ、音的にはフタロシアニンのため、三井化学メディアに近いが、個人的には三井化学よりはこちらの方が好み。(ただし、フタロ系の音そのものが個人的に好きではない。三菱化学の方が好みである。)
音質的には良いとは言えないが、ノイズが発生することも無く、使えるので必要十分。
ドライブとの相性で言うと、TDKでトラブルの発生するバンダイ プレイディア、CD-Rとの相性の悪いKENWOOD 40倍速マルチビームCD-ROMドライブでも特に問題無し。
品質的には必要十分と言う所。現在耐候性テスト実施中。
なお、ノーマルレーベルはいかにも"台湾"と言う感じの出来なので、プリンタブルをおすすめする。ただしレーベル面加工は日本産とは一線を画す。(ちょっとダメって感じ?F氏はお気に入りのようだけど)
なお、最大の問題点はライナーバック(雑誌付録CD-ROMが入っているような袋)の出来が最低であると言うことであろうか。
ビニールがヒゲのように伸びている。うぐぅ。
さらに、後ろの繊維質の所の出来も悪く、ほこりと言うか、糸くずみたいな物が付きやすい。エアーダスターは必須かも。
ちなみに製造元のCMC社は、"Mr.DATA"と言えばお分かりの方もいるかと思いますが、かつては低品質だったようです。
が、MADE IN TAIWANの三菱化学メディアはCMC社で製造していたと言われており(その前は"かの"ONKYOへのOEM供給元--;)、それなりの品質の物を作れるようになったであろうと言うことを判断し、購入。
追記(2000/3/27):
相性について、追記。
マクセルなどのCD-Rメディアを正常に読めなくなっていたアルパイン製カーステレオで再生ok。
マクセルなどのCD-Rメディアが正常に読めていたマツダ純正ユーノスロードスター 1800シリーズ1 カーCD/カセットステレオでCD後半でノイズが入る。(ただしこのカーステレオそのものが直後から読めないCDも出てくるなど信頼性低)
追記(2000/07/06):
先日、追加注文したところ、74分メディアも新ロットに変わっていた。
プリンタブルメディアの表面加工については、もはや日本国内生産の物と比較しても何の遜色もない。
フタロシアニンで、耐候性についてはシアニンメディアより上であるから、相性問題が無いので有れば、十分なメディアといえる。
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